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中国がインターネット危険物情報の掲載に対する管理を強化
2015年 2月 28日9:23 / 提供:新華網日本語

  【新華社北京2月27日】不法分子がインターネットを利用して危険物製造技術を伝播し、銃器と弾薬、爆発物、規制されている刃物などの危険物を販売し、犯罪に使用する問題が日増しに深刻化し、社会と公共の安全に厳重な危害を及ぼしている状況について、公安部は国の関係危険物及びインターネット安全管理の法律法規に基づき、国家インターネット情報弁公室、工業情報化部、環境保護部、工商総局、国家安全生産監督管理総局と共同で『インターネット危険物情報掲載に関する管理規定』を制定し、発表した。インターネット危険物情報に対する管理をさらに強化し、危険物取扱業者の情報掲載行為を規範化し、法に基づき摘発し、危険物に関わる違法犯罪活動を取り締まる。同規定は2015年3月1日から施行される。

  公安部の関係責任者は次のように表明した。国の危険物に対する管理は、法律と法規で厳格な管理規定があり、インターネットも法律の適用範囲にある。公安機関は多数の部門とともに、法執行検査の強度をさらに引き上げ、ネット上の不法な危険物情報を全面的に削除し、ネットに不法な危険物情報を掲載する行為を法に基づき厳正に処罰し、日常管理業務メカニズムの形成を推進する。また、幅広いネットユーザーが規定の関係要求を法律に照らして遵守することを希望し、インターネットへの不法な掲載、危険物情報を伝送する行為を断固として阻止し、積極的に通報し、社会と公共の安全とインターネットの健全で秩序ある発展をともに擁護する。


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